品種

マスカット・ベーリーA

アルコール分

11.6％

製造工程

かもし発酵（一部全房使用）
発酵期間 約2週間
熟成期間 樽にて約11か月　（新樽5.2％）。

ブドウ収穫

2021年10月4日～2021年11月18日

気候

1、2月は低温傾向が続いたが、3月以降は一転して気温の高い傾向となり発芽後の生育は例年より早い状況であった。梅雨入りは平年より8日早い5月28日頃で6月下旬から7月上旬にかけて集中豪雨となったが大きな被害の発生は無かった。梅雨明けも平年より10日早い7月9日頃でその後、8月中旬頃まで高温干ばつが続き醸造用ブドウにとっては小粒で凝縮感のある状態で収穫がされている。

テイスティングコメント

きのあるやや淡いガーネット色。イチゴや赤い花の香りにバニラなど甘いスパイスの香りが重なり合っています。口中では、赤い果実の風味にシナモンやクローブなどの複雑な香りが感じられます。柔らかいタンニンと程よい酸味が心地よく調和し、ドライながらも甘さと酸味が一体となった余韻が楽しめます。

品種

マスカット・ベーリーA

アルコール分

11.8％

製造工程

仕込み時にセニエを実施（40.5％の原酒）
発酵期間 約2週間
熟成期間 樽にて約11か月　（新樽8.7％）。

ブドウ収穫

2020年9月5日～10月27日

充填日

2021年11月30日

気候

春先はやや低温傾向であったが日照量は多く順調な芽吹きを迎えた。その後、やや遅い梅雨入りを迎えたが7月の集中豪雨、遅い梅雨明けと不安のある状況が続いた。しかし、8月以降は一転して晴天に恵まれ降水量も少なく良質なブドウが収穫されている。

テイスティングコメント

輝きのあるルビー色。イチゴジャムやプルーンの様な香りにバニラやトースト様な香りが重なり合っています。口に含むと、ざらつきはあるがソフトなタンニンと程よい酸味があることで骨格がしっかりとしています。余韻はジャムの様な心地良い香りが印象的です。

品種

マスカット・ベーリーA

アルコール分

11％

製造工程

仕込み時にセニエを実施（16.8％）
発酵期間 約2週間
熟成期間 樽にて約1年　（新樽12.6％）。

ブドウ収穫

2019年9月25日～10月31日

充填日

令和2年11月27日

気候

春先は温暖な気候で降水量も少なくやや早めの芽吹き～開花となった。開花後も日照量は良好で6月末まで推移した。7月上旬～中旬にかけ集中豪雨や長梅雨の影響でやや日照量が少なく生育を心配する状況であったがワインに重要な酸味を維持した健全な状態で収穫されている。

テイスティングコメント

輝きのあるやや暗めで鮮やかなルビー。イチゴジャムやプルーンの様な香りにバニラやトースト様な香りが重なり合っています。口に含むと、ざらつきはあるがソフトなタンニンと程よい酸味があることで骨格がしっかりとしています。余韻はジャムの様な心地良い香りが印象的です。

品種

マスカット・ベーリーA

アルコール分

11.8％

果汁糖度

18.2度（平均）

製造工程

製造方法　セニエした原酒80％使用
発酵期間　約2週間
熟成期間　樽にて約1年（新樽10％）

ブドウ収穫

2018年9月7日～10月31日

充填日

2019年11月29日

気候

1、2月は低温傾向が続いたが、3月以降は一転して気温の高い傾向となり発芽後の生育は例年より早い状況であった。梅雨入りは平年より8日早い5月28日頃で6月下旬から7月上旬にかけて集中豪雨となったが大きな被害の発生は無かった。梅雨明けも平年より10日早い7月9日頃でその後、8月中旬頃まで高温干ばつが続き醸造用ブドウにとっては小粒で凝縮感のある状態で収穫が始まった。9月中旬以降断続的に雨が続いたが醸造用ブドウの収穫はほぼ終了しており大きな問題とはならなかった。

テイスティングコメント

輝きのある艶やかな赤紫色。イチゴやチェリーの様な果実、ジャムやドライプルーンの様な香りが感じられます。口に含むと、穏やかな酸味でタンニンはやわらくドライな味わいです。余韻は長く、心地良いバニラの様な香りが印象的です。（テイスティング日：2020年7月27日）

品種

マスカット・ベーリーA

アルコール分

11.6％

製造工程

収穫されたマスカット・ベーリーAを低温で貯蔵し収穫時期により二つの仕込みを行った。発酵は除梗破砕後にセニエを行い果皮の比率を上げると共に、一部原料は発酵中に全房での投入を行いワインへの複雑味を強化させた。発酵後は新樽を約17％使用しフレンチオークを主体に一部アメリカンオークを使用したマスカット・ベーリーA専用の樽等で約11カ月熟成させた。

ブドウ収穫

2017年9月12日～24日

気候

例年より全体的に降水量の少ない年で特に梅雨時期の天候に恵まれた年であった。7月上旬に九州北部は豪雨に見舞われたが安心院町では大きな被害は無かった。また、9月中旬から雨天が続く状況であったが収穫は長雨の影響を受ける前での収穫となり健全なブドウが収穫されている。

テイスティングコメント

輝きのある鮮やかな明るいルビー色。香りは華やかでイチゴやジャム様な香り、ナツメグの様なスパイスの香りが感じられます。口に含むと、なめらかなタンニンとまろやかな酸味、ほのかな甘さが感じられ調和のとれた味わいです。心地良い余韻が広がります。