安心院葡萄酒涌工房

赤ワイン

Red Wine
安心院ワイン 諸矢 テンプラニーリョ

安心院ワイン 諸矢 テンプラニーリョ

720ml  3,201円(税込)

バラ・スミレの華やかさをまとうしっとりとした柔らかい渋み

主な香り
サンザシ、アーモンド、シナモンロール、チェリー、バラ、スミレ
こんな料理に
羊のタジン鍋、地鶏のタタキ、ホイコーロー
チャート

テイスティングノート

品種
アルコール分
11.7%
製造工程
製造方法 醸し発酵(ステンレス開放)
発酵期間 約2週間
熟成期間 樽にて約13ヵ月、瓶にて約1.5年 合計約2.5年
ブドウ収穫
2020年9月3日
充填日
2021年 12月 6日
気候
春先はやや低温傾向であったが日照量は多く順調な芽吹きを迎えた。その後、やや遅い梅雨入りを迎えたが7月の集中豪雨、遅い梅雨明けと不安のある状況が続いた。しかし、8月以降は一転して晴天に恵まれ降水量も少なく良質なブドウが収穫されている。
テイスティングコメント
ややオレンジがかったガーネット色。熟した黒い果実の風味、バニラ、紅茶などの深みのある豊かな香りが重なります。アタックは程よくプルーンやブラックチェリー、ジャムなど熟した甘味が、酸と滑らかなタンニンを包み込むようにして続きます。凝縮感がありながら丸みのある味わいが心地よい、辛口の赤ワインです。
品種
アルコール分
11%
果汁糖度
17.1度(平均)
製造工程
製造方法 醸し発酵(ステンレス)
発酵期間 約10日間
熟成期間 樽にて約1年(新樽14%) 瓶にて約1年 合計約2年
ブドウ収穫
2018年9月3日
充填日
2019年12月19日
新樽比率
14%
気候
1、2月は低温傾向が続いたが、3月以降は一転して気温の高い傾向となり発芽後の生育は例年より早い状況であった。梅雨入りは平年より8日早い5月28日頃で6月下旬から7月上旬にかけて集中豪雨となったが大きな被害の発生は無かった。梅雨明けも平年より10日早い7月9日頃でその後、8月中旬頃まで高温干ばつが続き醸造用ブドウにとっては小粒で凝縮感のある状態で収穫がされている。
テイスティングコメント
明るいルビー色。ラズベリーの様な赤い果実、ハーブの様な香り。アタック柔らかでタンニンは程よく感じられ丸みのある味わいです。余韻は程よい長さで全体的に穏やかで落ち着いた印象のワインです。(テイスティング日:2020年12月05日)
品種
アルコール分
12.1%
製造工程
製造方法 醸し発酵(木桶)
発酵期間 約19日間
樽にて約11ヵ月。 瓶にて約2年 合計約3年
ブドウ収穫
2019月9日2~3日
充填日
2020年 12月 17日
気候
春先は温暖な気候で降水量も少なくやや早めの芽吹き~開花となった。開花後も日照量は良好で6月末まで推移した。7月上旬~中旬にかけ集中豪雨や長梅雨の影響でやや日照量が少なく生育を心配する状況であったがワインに重要な酸味を維持した健全な状態で収穫されている。
テイスティングコメント
ややオレンジがかったガーネット色。グロゼイユや木イチゴなど甘酸っぱい果実、甘草のようなスパイス香やスモーキーな香りなどが感じられます。アタックは中程度でベリー系の果実味が広がり柔らかいタンニンが感じられ酸との調和もとれています。凝縮感があり落ち着いた味わいが楽しめる辛口赤ワインです。
品種
アルコール分
12.2%
エキス
2.6
ブドウ収穫
2016年9月2日
テイスティングコメント
輝きのあるルビー色。スコッチを思わせるピート様のスモーキーな香りと、火打石の香りが前面に感じられる。奥にはチョコレート、シガーボックスや甘草のブーケ、ブラックベリーやプラムといったアロマがあり、歴史のあるBARにトリップしたような感覚を思わせる。口中では刺激的な酸のアタックでありながらタンニンはなめらで、骨格もしっかりしており男性的なワイン。
品種
アルコール分
12.7%
製造工程
低温で開放型ステンレスタンクにて仕込みを行い、酵母を添加後、ゆっくりとした温度上昇の下、醸し、発酵を行なった(20日間)。その後、フランス産の樽にて1年間熟成を行った。
ブドウ収穫
2015年9月17日
充填日
2016年12月21日
気候
全国的に梅雨の時期に多くの雨が降った年であるが、安心院の降雨量は例年並みで推移。梅雨明けが7月末で日照量も少なく、かなり生育は抑え気味であった。8月は好天が続き、ブドウは酸を残したまま熟せる年となる。8月末に台風が到来しその後、9月上旬まで曇天と雨が続いたが、収穫時期には、降雨も少なく良い状態で収穫ができた。
テイスティングコメント
「赤い果実を優しく感じられるワイン」輝きのある淡いルビー色。木苺やチェリーなど赤い果実の香りと共に、花やフレッシュハーブの要素がある。軽やかなアタックで優しいタンニンの口当たり、果実感を感じた後はすっと余韻が退いていく。全体的に落ち着いた印象のワインに仕上がっている。適温は14℃前後。(2017年12月27日)