赤ワイン
Red Wine安心院ワイン 諸矢 タナ
720ml 4,027円(税込)
タナとは”タンニン”の語源 力強い味わい
- 主な香り
- ローストしたナッツ、クローブ、カシス、ブラックベリー
- こんな料理に
- 鹿の黒酢和えステーキ、黒ゴマ豆腐、ビーフシチュー
- 品種
- アルコール分
- 11.6%
- 製造工程
- 製造方法 醸し発酵(ステンレス)
発酵期間 約2週間
熟成期間 樽にて約14か月 (新樽 約25%)
- ブドウ収穫
- 2021年9月14日
- 充填日
- 2022年 12月 21日
- 気候
- 3月から4月にかけ晴天に恵まれ日照量は多く、降水量も少ない状態で順調な芽吹きを迎えた。その後、やや早い梅雨入りを迎えたが梅雨明けも早くなり生育期の7月は降水量も少なく健全でよく熟した生育が進んだ。8月は台風の影響で大雨等に見舞われたがブドウには大きな影響は無く健全な状態で収穫されている。
- テイスティングコメント
- 深みのある黒味を帯びた紫色。よく熟したブラックベリーの香りやスモーキーで甘いスパイスの香りなどが豊かに感じられます。アタックは強く、黒い果実を連想させる豊かな果実味が口中に広がり、しっかりとした酸とタンニンが感じられワインの骨格もしっかりしています。熟成させることで更なる複雑性が期待できる辛口の赤ワインです。
- 品種
- アルコール分
- 11.5%
- 製造工程
- 製造方法 醸し発酵(ステンレス)
発酵期間 約2週間
熟成期間 樽にて約1年 (新樽100%)
- ブドウ収穫
- 2020年9月8日、9日
- 充填日
- 2021年 12月 13日
- 気候
- 春先はやや低温傾向であったが日照量は多く順調な芽吹きを迎えた。その後、やや遅い梅雨入りを迎えたが7月の集中豪雨、遅い梅雨明けと不安のある状況が続いた。しかし、8月以降は一転して晴天に恵まれ降水量も少なく良質なブドウが収穫されている。
- テイスティングコメント
- 深みのある黒味を帯びた紫色。ブラックベリーなどの黒い果実や樽由来のナツメグやクローブなどの甘いスパイス、インクのような香りも感じられます。アタックはやや強く、熟した黒い果実や甘いスパイスの香りなどが複雑にかつ豊かに感じられます。しっかりとした酸と豊かなタンニンが感じられワインの骨格がしっかりしています。熟成させることで更なる複雑性が期待できる辛口の赤ワインです。
- 品種
- アルコール分
- 12.1%
- 製造工程
- 製造方法 醸し発酵(木桶)
発酵期間 約19日間
熟成期間 樽にて約11ヵ月。 瓶にて約2年 合計約3年
- ブドウ収穫
- 2019年9月2日~3日
- 充填日
- 2020年 12月 17日
- 気候
- 春先は温暖な気候で降水量も少なくやや早めの芽吹き~開花となった。開花後も日照量は良好で6月末まで推移した。7月上旬~中旬にかけ集中豪雨や長梅雨の影響でやや日照量が少なく生育を心配する状況であったがワインに重要な酸味を維持した健全な状態で収穫されている。
- テイスティングコメント
- ややオレンジがかったガーネット色。グロゼイユや木イチゴなど甘酸っぱい果実、甘草のようなスパイス香やスモーキーな香りなどが感じられます。アタックは中程度でベリー系の果実味が広がり柔らかいタンニンが感じられ酸との調和もとれています。凝縮感があり落ち着いた味わいが楽しめる辛口赤ワインです。
- 品種
- アルコール分
- 11.1%
- 製造工程
- 製造方法 醸し発酵(木桶)
発酵期間 約2週間
熟成期間 樽熟成約1年(新樽100%) 瓶熟成約1年 合計約2年
- ブドウ収穫
- 2018年9月8日~12日
- 充填日
- 2019年12月19日
- 気候
- 1、2月は低温傾向が続いたが、3月以降は一転して気温の高い傾向となり発芽後の生育は例年より早い状況であった。梅雨入りは平年より8日早い5月28日頃で6月下旬から7月上旬にかけて集中豪雨となったが大きな被害の発生は無かった。梅雨明けも平年より10日早い7月9日頃でその後、8月中旬頃まで高温干ばつが続き醸造用ブドウにとっては小粒で凝縮感のある状態で収穫がされている。
- テイスティングコメント
- 艶やかで輝きのある濃いガーネット色。ブラックベリー、カシスの様な果実やドライフルーツなどの干した果実、コーヒーやバニラのほかトリュフの様なキノコの香りが感じられます。アタックは強く、ザラつきのある豊かなタンニン、酸味が柔らかくて心地よく感じられます。骨格がしっかりしており余韻の長い重厚な味わいです。熟成させることでさらなる魅力が引き出せるワインです。(テイスティング日:2020年12月06日)
- 品種
- アルコール分
- 11.2%
- 果汁糖度
- 19.1度(平均)
- ブドウ収穫
- 2017年9月13日
- 充填日
- 2018年12月21日
- 気候
- 例年より全体的に降水量の少ない年で特に梅雨時期の天候に恵まれた年であった。7月上旬に九州北部は豪雨に見舞われたが安心院町では大きな被害は無かった。また、9月中旬から雨天が続く状況であったが収穫は長雨の影響を受ける前での収穫となり健全なブドウが収穫されている。
- テイスティングコメント
- 艶やかで輝きのある濃いガーネット色。香りは閉じていてやや弱めだが、グラスを回すとベリー系の果実やドライフルーツ、スパイスの香りが出てくる。アタックは強く、豊かなタンニン、心地よい柔和な酸味が感じられる。骨格はしっかりしているがまだまだ若く荒々しい印象。ポテンシャルが高く熟成させてから楽しみたいワイン。(テイスティング日:2019年12月25日)